FOOD ENCYCLOPEDIA食材大百科

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タチウオ(オビレダチ)

タチウオ科の海水魚ですが、輸入原料はタチウオ科オビレダチ亜科で、ニュージーランド産の“オビレダチ”です。日本漁獲されるタチウオと違う点は“尾ビレ”が有る点です。体はその名の通り太刀のように細長くて平たく、全長1.5mに達するものもいます。背びれは1基で、腹びれ、尾びれはなく、イワシやイカなどを捕食しながら回遊します。肉質は白身で柔らかく、旬は夏。体表面の粉状の物質(グアニン箔)は銀白色で、模造真珠の原料にされます。
弊社ではニュージーランド産のオビレダチを取り扱っております。通年漁獲されておりますが、夏の魚の代表格です。焼き物や揚げ物として主に使用されております。

タチウオ(オビレダチ)、太刀魚 タチウオ(オビレダチ)、太刀魚

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栄養成分
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすDHAやオレイン酸など、良質の不飽和脂肪酸が豊富です。
食べ方
脂ののったものは塩焼きや照り焼き、ムニエルに。1年中味が落ちることはありません。
豆知識
鋭い歯をもち、小魚を追い回して捕食することから「海のギャング」の異名をもちます。